葬儀のQ&A

  • お香典について

    • 香典返しのお礼

      友人の家族に不幸があり香典を出しましたが、その香典返しの品が届きました。この香典返しにお礼は不要と聞いたのですが、それで良いのでしょうか。
      A.
      あなたの香典返しに対するお礼が香典返しですから、それに対してお礼をすることはありません。また、二度あってはならないことに礼状を出すのは不吉という人もいますから、改めてお礼をしないのが慣例です。しかし、先方にしてみれば、品物が届いたかどうか心配でしょうから、連絡の必要がある場合には、「ありがとうございます」という言葉は使わずに、「ご丁寧なご挨拶をいただき恐縮です」というような表現を用いると良いでしょう。

    • 香典と供物へのお返し

      父が亡くなり、私の親しい友人から通夜見舞いの品と香典、花輪をいただきました。それぞれに対してお返しするのでしょうか。
      A.
      後日お返しするのであれば、一緒にして構いません。香典額の約半分に多少加えた程度の額をお返しすると良いでしょう。

    • 香典の送金

      主人の学生時代の友人がなくなりました。定年後は郷里に帰っていてあまりつきあいはありません。香典を出したいのですが、尋ねるには遠いこともあり、香典を送金しようと思います。どのように送金すれば良いでしょうか。
      A.
      香典を郵送する場合には、現金書留を用います。安全に確実に届くでしょう。現金を不祝儀袋に入れ、現金書留の封筒に入れて郵送します。訪ねることができないお詫びと、お悔やみの言葉を書いた手紙を同封しましょう。

    • 表書きについて

      香典袋の表書きは?
      A.
      香典袋の表書きは宗教・宗派によって異なります。仏式の場合「御香料」「御香典」浄土真宗は「御仏前」。神式は「御玉串料」「御榊料」キリスト教は「御花料」「御偲料」。カトリックは「御ミサ料」です。とありますがご喪家の宗派が判っていれば上記の袋を使うに越したことはありませんが、なかなか宗派を確認することも出来ないので一般的にはどの宗派も「御霊前」とした方が問題ありません。また四十九日後は「御仏前」です。

    • キリスト教葬について

      キリスト教葬のお香典と表書きはどうすればよいでしょうか?
      A.
      キリスト教では「御花料」という表書きがあります。水引きは白黒か双銀、双白で、結び切りかあわじ結びのものを用います。はすの模様入りの袋は避けましょう。

    • 友達の父親が亡くなったことを1年ほど経ってから知りました。香典をどうしたら良いでしょうか?

      お亡くなりになってから1年という時間が経っていることもあり、香典を出さなくても失礼にはならないでしょう。
      悔やみ状や励ましの手紙を送り、機会があればお参りさせて頂くようにしてはいかがでしょうか。

    • 香典を送金しようと思います。どのように送金すれば良いでしょうか?

      香典を郵送する場合には、現金書留を用います。安全に確実に届くでしょう。現金を不祝儀袋に入れ、現金書留の封筒に入れて郵送します。訪ねることができないお詫びと、お悔やみの言葉を書いた手紙を同封しましょう。

    • お香典とお供物へのお返しはそれぞれに対してお返しするの?

      後日お返しするのであれば、一緒にして構いません。香典額の約半分に多少加えた程度の額をお返しすると良いでしょう。

    • お香典返しのお礼はどうすればいいでしょうか?

      あなたの香典返しに対するお礼が香典返しですから、それに対してお礼をすることはありません。
      また、二度あってはならないことに礼状を出すのは不吉という人もいますから、改めてお礼をしないのが慣例です。
      しかし、先方にしてみれば品物が届いたかどうか心配でしょうから、連絡の必要がある場合には、「ありがとうございます」という言葉は使わずに、「ご丁寧なご挨拶をいただき恐縮です」というような表現を用いると良いでしょう。

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